文章作成をお仕事にしていたとき、文章を書くことに苦手意識のある人や、もっと伝わる(orサービスの購入につながる)文章を書きたいという人とお話をする機会がよくありました。
文章がうまいってどういうことだろう?
伝わるってなんだろう?
私自身もいろんな本を読みました。
ライティング本はこんなにもたくさん出ているのに、どうして悩みは尽きないのだろう?
みんなは本当は何を求めてるんだろう?
これという答はでてないです。
ただわかっているのは、
「うまい文章ってこういうもの」の答はひとつじゃないこと
良しとしている答に合わせにいこうとして辛くなってることがあること
言葉にすることをし続けた人がうまくなっていくってこと
です。
得手不得手やできるできないって結構簡単に超えていける。
簡単=思うようにすぐできるようになること
じゃなくて
苦手だろうがなんだろうが「やろう」って気持ちになること。
それは、これまで出会った人たちに見せてもらってきました。
私自身の経験もあります。
多くの人は、うまい文章を書くことがゴールではないはず。
そもそも"うまい文章"ってどういうもの?
自分が求めてるものがなんなのか、曖昧なこともいっぱい。
文章にすること、表現することで何をしたい?
自分の中にある想いや熱を知ること、高めていくこと、立ち戻ることってとても大事なことと思います。
そして、知ろうとすると必ず見えてくる。
ここぞというタイミングで必ず芽吹く。
そのときを待ちながら今できることをしていく胆力を養うことも。
やった人だけができるようになる。
知ってる。わかってる。でもできないから困ってる。
私自身そう嘆いていた時期があるからわかること。
できないことをできるようになるために頑張ることはできなくても、大事なことのため・湧いてきた想いの"結果"頑張れてしまうことってあるのです。
「さ、やろう」ってなる自分に整えていくことは、同じことをするにしてもとっても優しくて幸せな歩き方だと思っています。
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